“命の一票”共産党へ
板橋で演説会
日本共産党板橋地区委員会は27日、東京都板橋区で、総選挙と都議選の勝利をめざして演説会を開きました。オンライン会場や党事務所、個人宅の34力所で同時視聴されました。
板橋民主商工会の副会長は「共産党の勝利でコロナ禍での業者の要求が通る政治に」と訴え。
3期目に挑戦する、とくとめ道信都議は「コロナ禍で我慢だけ言う小池都政を支える自民・公明・都民ファーストの会に”命の1票”は託せない。日本共産党の勝利で都民の税金を都民の願いに生かせる都政をつくろう」と力を込めました。
笠井亮衆院議員・衆院東京比例候補は「菅政権はどこを向いて政治をしているのか」とのべ、「今の日本に必要なのは敵基地攻撃能力ではなくPCR検査能力、思いやるなら医療・介護従事者ではないか。オリンピック・パラリンピックよりコロナ対策ではないか」と語りかけると、会場から大きな共感の拍手が起こりました。
池内さおり衆院東京比例・12区候補は「ジェンダー平等の先にあるのは対等な人間関係が織り成す社会。ご一緒に皆の声が届く政治を」、西之原修斗同11区候補は「戦争反対、憲法9条を守り生かす道を引き継ぎたい。野党連合政権で立憲主義再建を」と訴えました。
「応援します」と激励
労働者後援会池袋駅前宣伝
全国全都労働者後援会は26日朝、池袋駅東口で、坂井和歌子衆院東京比例候補、徳留道信都議とともに、「コロナ対策は正念場。ワクチンと同時並行で補償の抜本的強化・大規模検査を」「医療破壊法案は撤回を」と訴えました。「応援しています」「がんばって」など激励がありました。
坂井氏は「緊急事態宣言は解除されたが感染者は増え続けている。大規模な社会的検査、医療・衛生体制の抜本的な拡充が不可欠。政権交代で国民目線の政治を実現しよう」と呼びかけ。徳留氏は「都知事は科学的根拠のある対策をせず都民にお願いばかり。都民のいのちを守ることが政治の一番の役割、都立・公社病院つぶしは許さない」と訴えました。
全労連内後援会の代表は「菅政権は病床削減法案、高齢者窓口負担2倍の法案成立を狙う。暮らしと命を守るには政権交代が必要」、自治体労働者後援会の代表は「デジタル関連法案は、住民サービスの低下、窓口相談などが切り捨てられかねない」、都教職員後援会の代表は「少人数学級へ動きはじめた。共産党はいち早く、子どもたちにプレゼントしようと訴えてきた」と話しました。
(2021年3月30日付「しんぶん赤旗」より)