前市政を受け継ぐ
東京都小平市長選が4日投開票され、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、生活者ネットが推薦した元市議の小林洋子氏(48)=無所属新=が3万2180票(得票率52.93%)を獲得し、自民党、公明党推薦の磯山亮氏(41)=無所属新=を破って初当選しました。国政野党の推薦で2005年から4期16年間務めた小林正則市長の市政を受け継ぎます。
同日午後11時すぎ、当選の知らせが選挙事務所に入ると、支援者から「おおっ」「やったあ」の歓声と拍手が上がりました。
小林氏は、新型コロナウイルス対策、防災対策、子ども・子育て施策など「市民とつくった87の政策の実現に取り組む」と表明しました。事務所には共産党の井手重美津子・北多摩東部地区委員長、細谷正、吉瀬恵美子、鈴木大智の各市議、佐藤充元市議も駆け付けました。
選挙結果は次の通り。
当 小林 洋子48無新 32,180
磯山 亮41無新 28,615
(投票率39.20%)
市議補選 佐藤みつる氏は届かず
◆東京都小平市補3-4
佐藤 充69元 10,513④
▽共3(3)自3(3)立3(2)公6(6)社民1(1)ネット3(3)諸1(1)無8(6)欠0(3)、議席占有率10.71%(同)
(投票率39.19%)
(2021年4月6日付「しんぶん赤旗」より)