日本共産党の原純子東京都議候補(江戸川区)、大橋美枝子区議は2日、視覚障害者とともに、東京メトロ本社に対し、地下鉄東西線葛西・西葛西両駅へのホームドア設置を要請しました。
大橋氏は、昨年11月に東西線東陽町駅で視覚障害者の転落死亡事故が発生し、ホームドアの一日も早い設置が求められていると要望しました。
東京メトロの松麿浩・広報部サステナビリティ推進室課長は「葛西駅は基礎工事を終え、2021年度中には供用開始の見込み」と回答。西葛西駅は葛西駅よりも遅れていると明らかにしました。
参加者は「供用開始前はホームドアが開いていて危険なので、警備員をホームに配置し、視覚障害者葉の案内を徹底してほしい」「西葛西などで電車通過時に警告音が出るようになったが、通過し始めてからなりだす。もっと早くなるようにしてほしい」などと求めました。
原氏は「事故を起こしたくないということでは、東京メトロのみなさんと同じ思い。ぜひ設置に頑張っていただきたい」と求めました。
(2021年4月6日付「しんぶん赤旗」より)