「宣伝中に“ツーブロックの人ですか”と高校生や保護者から声をかけられます」―。
都立高校生の声にこたえ、髪形に段差をつける「ツーブロック」を禁止する校則を都議会で追及した動画は648万回以上再生。高校生の声を聞き、子どもの権利の視点から改善を求めてきたことが、「理不尽な校則」を変える力になっています。子ども・若者と“いま”と未来をつくる都政をつくりたいと語ります。
町田市で初めての日本共産党都議となって4年。2週間に1回の議会報告ニュースを約1万枚発行し、「これまで遠かった都議会が身近になった」「私たちの声が都議会に届いた」と喜ばれています。
高齢者の2人に1人が難聴で切実な問題です。都議会の質問で、都に補聴器購入費助成を要求し、条例提案も行い、都内では実施に踏み出す自治体が増えています。さらに、シルバーパスで都県境を越えると料金が発生する問題の解消も要求。市民の“困った”の声が活動の原動力です。
定数4を有力8氏が争う様相。朝の駅頭宣伝はすでに本番並み。連日3人、4人が鉢合わせするなど、各候補が活動を本格化させています。「市民と都政の懸け橋になり、暮らしに役立つ都政に変える」と決意を語ります。
(2021年4月10日付「しんぶん赤旗」より)