「若い女性が抱える困難の解決へ、ともに声を上げていきましょう。これからが頑張りどきです」
米倉春奈都議は、家庭内暴力や貧困で家に帰ることができず、性的搾取などに遭う若い女性の問題について取り組み、都を動かしてきました。
民間の支援団体と力を合わせ、実態を都に示し、具体的な支援策を提案。5年前は都の担当者がまともに答えられなかったのが、2018年度には若年被害女性支援のモデル事業が始まりました。今年度からは本事業となります。
「民間任せにせず、都としての支援が必要です」。制度の改善・拡充を求めています。
今年の都議会では、党都委員会が行った痴漢被害アンケートの実態を示して、対策を求めました。「公共空間のあらゆる場所での加害があること、被害によるダメージの深刻さが明らかになった。鉄道会社など関係機関と連携し対策を強化すべきです」
当事者の女性たちからは「ありがとう。うれしかった」と多くの声が寄せられました。
豊島区は、定数3に米倉氏と、都民ファ、公明の現職、自民の元職の有力4候補が立候補の見込み。都立大塚病院を守る唯一の候補です。
(2021年4月11日付「しんぶん赤旗」より)