東京都日野市長選（18日投開票）が11日告示され、「クリーンなまち日野をつくる会」の元市議、あるが精一氏（62）=無所属新、日本共産党などが応援=が立候補しました。自民党、公明党、都民ファーストの会などが推す現職の大坪冬彦氏（63）との一騎打ちです。
あるが氏は、元副市長が市の助成金をだまし取った詐欺容疑で逮捕・起訴された事件、違法な兼職で総額2328万円のヤミ手当を受け取っていた問題を告発し、大坪市長が事件の解明に背を向けていると批判。PCR検査の抜本拡大、大型公共事業の見直し、情報公開で市政改革を進めると訴えました。
（2021年4月13日付「しんぶん赤旗」より）
