「都議選駆ける」保健所の復活は急務/日野市(定数2)清水とし子さん(58)新

訴える清水とし子予定候補(写真提供:しんぶん赤旗)

補助金詐欺容疑で元副市長が逮捕され、揺れる日野市―。現在たたかわれている市長・市議補選(18日投票)で現市長の関与も追及し、清潔な日野市政を取り戻すために全力を挙げています。

市民の安全と暮らしを守るために駆け回る日々。日野市議時代から市長を中心とした汚職問題を追及。オスプレイ飛行問題では防衛省とも交渉してきました。介護保険の改善、少人数学級のさらなる前進にも力を入れます。

日野市では自民党、公明党都政の下で保健所が廃止されました。「コロナ情報が伝わりにくい。クラスターが発生しても場所が分からない。保健所復活は急務です」と訴えます。

商工会議所にも聞き取り。「住居と店舗が同じだと補助が受けられないなどの問題があります。解決には都の支援が不可欠です」と力を込めます。

昨年の都議補選に立候補し、前回の2倍以上の得票を得ました。日野市党史上初めて立憲民主や社民の直接の応援を受け街頭に立ち、聴衆から大きな声援が起きました。同選挙後も1600軒と対話。「本気の共闘を市政、都政、そして国政へ」と訴えています。

自民党・都民ファーストの現職に清水予定候補が加わる3人での激戦です。

都留文科大卒。日野市議5期18年。市議会副議長などを歴任。党市都政対策責任者。

(2021年4月14 日付「しんぶん赤旗」より)

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