「都議選駆ける」冷たい政治に立ち向かう/北区(定数3)そねはじめさん(68)現

住民に訴える、そねはじめ予定候補(写真提供:しんぶん赤旗)

「コロナ、営業、暮らし。何でも相談してください」―北赤羽駅前で冷たい風が吹く中、通勤中の人に呼びかけます。どんな時でも住民の声を都議会へと届けてきました。何時間もかけて相談にのることも。

北区では、都が「防災」を口実にして、地域コミュニティーをつぶす大型道路「特定整備路線」を4カ所で計画。自民、公明、都ファは推し進めようとしていますが、住民からは反対の声が上がっています。そねはじめ都議は「住民合意のない道路計画は即刻中止せよ」と求めています。

また、2010年に発生した石神井(しゃくじい)川の水害では、19回にわたるリポートで、1時間100ミリ以上の豪雨が頻発する現状を無視した都の水害対策を追及。その結果、地下に20万トンの貯留池がつくられ19年の台風19号では水害を免れました。今、荒川水害に備え自治会とともに、都営住宅や国のスポーツ施設の活用を求めています。

前回は3人区の3位を自民党に競り勝って当選。今回は有力5人の候補者が3議席を争う激戦で、誰が落ちてもおかしくない情勢。

コロナという問題を抱えての都議選。「コロナとたたかうためにも共産党が伸びないと。それが有権者への責任です」と、そね都議は力強く語りました。

北区議2期、都議6期。

(2021年4月15日付「しんぶん赤旗」より)

タイトルとURLをコピーしました