「自民、公明、都民ファーストの現職は医療を守ると言うが、都立墨東病院を守ると言えない。私は独立行政法人化を許さず、都民の宝、都立墨東病院を守りぬく」。訴えに力が入ります。
コロナ禍が中小、小規模事業者の町、墨田を襲っています。2回にわたり解雇された女性、5割減収という条件が厳しすぎて持続化給付金も受けられない業者、減収補てんがなく危機の開業医、路頭に迷う外国人労働者。
生まれも育ちも墨田区の伊藤さんは、区議団と連携して対応。青年団体主催のフードバンクにも協力し、生活相談を行っています。
町工場の音、商店街のにぎわい、子どもの声-町の音が聞こえなくなってきたという伊藤さん。「墨田区を守りたい。小池都政がすすめる『大企業が稼ぐ東京』でなく中小・小規模事業者の技術が生きる東京を」と訴えます。
団体職員の女性(38)は伊藤さんを「優しい、偉ぶらない。ジェンダー平等を地でいく人」と評します。9歳、11歳の父親。多忙な中でも週末のパンづくりは欠かしません。
街頭演説には立憲民主党の木村たけつか東京第14区総支部長、区議も参加しています。
2回目の都議選挑戦。「市民と野党の共同候補として、必ず都政に駆け上がる」
(2021年4月18日付「しんぶん赤旗」より)