東京都議選・総選挙で日本共産党躍進に向け日、江戸川区で「明日をひらく女性のつどい」が開かれました。田村智子副委員長、原純子都議候補、河野ゆりえ都議、太田彩花衆院16区候補が情勢報告や決意を語りました。
原都議候補が南米の民族楽器アルパを演奏して場を盛り上げ開会した集い。河野都議が、バトンを手渡す原候補を紹介しました。
「福祉の現場を長年歩みながら、ジェンダー平等や原発ゼロの運動に取り組んだ人。いのち・環境を守る政治の願いを原さんに」。
原候補は「必ず河野都議の宝の議席を引き継ぎ、みなさんと明日を開く決意」と応じました。原候補は、社会福祉士・保育士として福祉の現場に25年間身を投じ、誰もが自分らしく生きられる社会をめざして活動してきたと語りながら、コロナ対策で都を前に動かした党都議団のチームに加われるよう勝利の瞬間まで力を貸してほしいと訴えました。
田村副委員長は、コロナ感染拡大にもかかわらず、国と都が公立・公的病院の役割を小さくしようとする計画を進める中で行われるのが都議選・総選挙だと指摘。「感染症をはじめ民間では赤字になりそうな分野を担っているのが都立・公社病院。民営化につながる独立行政法人化は絶対だめだと都議会で主張したのが共産党」と語り、原さんを都議会に送ることが、計画を止める確かな力になると支援を呼びかけました。
(2021年4月19日付「しんぶん赤旗」より)