東京の日本共産党中小業者後援会は20日、都議選・総選挙勝利にむけ党本部で決起集会を開きました。笠井あきら衆院議員、原田あきら都議が情勢報告と選挙戦必勝の決意表明しました。
笠井氏は、持続化給付金の相談をこの間500件以上受けてきたことなど、命と営業、尊厳を守るためにがんばってきたことを紹介。三鷹市の商店会との懇談で出された「55軒あった電気屋さんがいま16軒になった」などの実態に触れ、「持続化給付金の再度支給求めて野党で力あわせてがんばりたい」と訴えました。
原田氏は、日本共産党都議団が都民と力を合わせて中小企業振興条例や学校体育館のクーラー実現などがんばってきたと発言。「2度目の持続化給付金などを実現するために、なんとしても都議選勝利をさせてください」と訴えました。
各地の業者後援会が「政府には中小企業を守る姿勢がない。労働者も業者も8時間働けば暮らせる社会をつくろう」(足立西)、「都議候補全員当選させるために頑張ろう」(雪谷)。「都議と上池袋商店街をねり歩きして頑張っている」(豊島)、「もうからない企業は市場から出て行けという政治に負けられない」(板橋)など、経験と決意を交流しました。
(2021年4月27日付「しんぶん赤旗」より)