日本共産党の池内さおり衆院東京ブロック比例候補(東京12区重複)は、2月からジェンダー平等や政治について朝岡晶子さんや多彩なゲストと語り合うウェブラジオ「池内さおりラジオ コミュニストはフェミニスト」を配信しています。
初回(2月27日)のテーマは「わたしはなぜフェミニストになったのか」。池内候補は、すべての政治社会問題はジェンダーに関係していると強調。「フェミニズムが提起する不平等を根本から無くすために、共産党こそ最も身近な同志であるはずです」と語りまし た。番組はこれまで5回配信。子どもの人権を保障する課題や東京都委員会で取り組んだ「痴漢被害アンケー卜」などをテーマに取り上げてきました。池内候補は、同番組を配信する理由について次のように言います。「候補者とされる仲間たちが、普段どんなことを考え、悩み、挑んでいるか。街頭宣伝や集いだけでは伝えきれない生身の息づかいを、信頼し合っている仲間としての語り合いの中で浮き彫りにしたかった。ラジオは、声がダイレクトに耳に届く。親近感があるし、声色は驚くほどにその人を語ります」
番組作成時に意識しているのは、視聴者からのメール紹介や質問コーナー、ジェンダー関連ニュースのコーナーなど「ラジオっぽさ」を大切にすることです。ラジオならではの「双方向のやりとり」を崩すことなく、日常のすぐそばにある政治を互いに感じあえる番組作りを考えています。
番組は隔週土曜の午後9時に配信。世界18カ国で視聴され、感想も日本だけでなく世界中から送られてきています。韓国の視聴者からは「コミュニズムとフェミニズムを合わせるなんて、なんと素晴らしい企画かと感動した。東アジアで家父長制がなくなる日まで、ずっと連帯の心と応援を送ります」とのコメントが寄せられています。
(「しんぶん赤旗」2021年5月3日付より)