東京都八王子市で14日、日本共産党のアオヤギ有希子都議候補は、吉川ほのか衆院東京24区候補とともに、一斉宣伝に取り組みました。
アオヤギ候補は、多くの医療従事者を動員し、新型コロナの感染拡大を招く東京五輪は中止すべきだと強調。 学生へのPCR検査や街中でのスクリーニング検査などコロナ対策に集中するとともに、「小児救急など、この間削られてきた多摩地域の医療を取り戻す」と訴えました。
吉川候補は、コロナ禍で高額費に苦しむ学生の声を紹介。自身も苦しんだ経験から「なぜ学ぶことに負い目を感じないといけないのか。学費半額化・給付制奨学金制度を実現しよう」と語りました。東京五輪の是非を問うシール投票も実施。中止・延期に投票した看護師の女性(61)は「海外から人を入れられない状況で五輪をやるのは無理がある」、別の女性(65)は「コロナで人の流れを抑えると言っているのに、五輪で人を呼び込むのはダブルスタンダードだ」と憤りました。
(「しんぶん赤旗」2021年5月15日付より)