全国全都労働者後援会は14日、東京駅前で坂井和歌子衆院東京比例候補、冨田なおき都議候補(千代田区)とともに、「五輪は中止しコロナ対策に全力を」と訴えました。
坂井氏は「コロナ対策に全力を。ワクチン接種にさらに力を注ぐべきだ」「都議選・総選挙で政治を変えよう」と述べました。
冨田都議候補は「都立・公社病院の独法化をやめ医療体制支援を。持続化給付金の再支給と都独自の協力金上乗せを」と力を込めました。
全労連内後援会の黒澤幸一さんは、「経済的困難で死に追いつめられることをなくすために、政治が役割をはたすべきだ」、医療労働者後援会の米沢哲さんは「五輪に医療従事者を派遣するなど現場はやりきれない思いでいっぱい」と訴え。
都教職員後援会の木下雅英さんは、「共産党はいち早く少人数学級を提言してきた。都独自で前進させるため、都議選は絶好のチャンス」、全都福祉保育労働者後援会の國米秀明さんは「感染が確認された福祉施設は全国で5干以上。都内でも労災認定される福祉労働者が1500人超。保育士に対する国の支援はほとんどない。慰労金、減収補てんで現場を支える手だてを」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2021年5月18日付より)