保育・福祉 待遇改善を
東京都あきる野市議選(6月6日告示、13日投票)に向け、日本共産党のたばたあずみ(46)、松本ゆき子(69)=以上現= 、関口えり子(55)=新=の3候補は15日、共産党の3議席を確保へ向け街頭で訴えました。山添拓参院議員が応援に駆けつけました。
たばた氏は、市独自のPCR検査が実現するなど市政が前進する一方で、自民・公明などはコミュニティーバスや福祉施策の拡充に反対してきたと指摘。「市政をさらに前に進め、少人数学級や公共交通の整備などを実現する」と訴えました。
松本氏は、共産党が認可保育園の増設や学童施設へのエアコン整備に道を開いたと紹介。「今度は保育や福祉従業者の待遇改善をすすめる」と語りました。
関口氏は、訪問リハビリに携わった経験から「経済的理由で介護サービスを受けられない人が出てはいけない」と訴えました。
山添氏は「東京五輪はきっぱり中止すべきだ。あきる野市から国・都にものを言える市政をつくろう」と語りました。
演説を聞いた女性(76)は「市長を動かすためにも3人の議席が必要だ」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2021年5月21日付より)