日本共産党の尾崎あや子都議(北多摩1区)は、東京都東大和市で一斉宣伝に取り組み、「都議選で共産党の議席を増やせば必ず都政は変えられる」と訴えました。
尾崎氏は、新型コロナが収束しないにもかかわらず東京五輪開催ありきの国と都を批判。「五輪は中止し、五輪にかかる費用と人をコロナ対策に集中を」と呼びかけました。
コロナ対策では、いつでもどこでも無料でPCR検査ができるよう検査を拡充するとともにワクチン接種が迅速にできるよう徹底した情報公開をすることを提案しました。
尾崎氏は、自民党都政のもとで多摩地域でも保健所が減らされてきたと指摘。保健所の体制の強化、増設を実現しようと訴えました。
ス停で話を聞いた同市の女性(80)は「遠くの病院まで足を運んでやっとワクチン接種の予約ができた。遠くまで行くのは大変なのでも接種ができる仕組みがあるといい」と話しました。
(2021年5月22日付「しんぶん赤旗」より)