東京都議選(6月25日告示・7月4日投票)勝利にむけ、日本共産党の斉藤まりこ都議は23日、足立区で子育て世代と対話しました。
ぬかが和子区議、西新井支部のメンバーが同行しました。
業界団体紙の記者をしながら育児中の男性は「取材していると飲食店は協力金だけでは足りないと言い、それ以外の業種は自分たちにも補償をとの声を聞く」と話しました。
斉藤氏は、事業者への都独自の協力金の対象拡大を求めるためがんばると応じました。斉藤氏が都議になる以前から、待機児童の当事者としてママ・パパたちと「認可保育園をつくって」と運動し、党都議団の論戦と結んで認可園増設の変化を生んだことを紹介。ぬかが区議が「斉藤さんは運動のさきがけの地・足立で中心でがんばった人。引き続き都議会で働かせてほしい」と語ると、相手は「応援します」と激励しました。
夫が建設業で働く人との対話では、コロナの影響で仕事が減り、収入も少なくなったので都営住宅に移りたいけれど収入要件が厳しくて入れないと訴え。
斉藤氏は、都営住宅を20年超増やさなかった都政に対し、共産党が一貫して新規建設を主張し、自民・公明・都民ファが背を向けてきたことを説明。「誰もが安心して住み続けられる東京にするため、共産党に思いを託してください」と述べながら、「しんぶん赤旗」購読を呼びかけると購読を約束しました。
(「しんぶん赤旗」2021年5月24日付より)