東京都議選(6月25日告示、7月4日投票)で、日本共産党の伊藤大気候補(墨田区)を応援する「市民と野党のプラットフォームinすみだ」のキックオフ街宣が21日夜、錦糸町駅前で行われました。風雨の中、のぼりやガーベラの花を手にした多くの市民が参加し、市民と野党の共闘で伊藤候補を勝利へ押し上げようとアピールしました。
伊藤氏は、小児科、難病、感染症などの重要な医療を担ってきた都立墨東病院が、小池百合子知事の下で独立行政法人化され、海外の富裕層を対象とした「医療ツーリズム」が進められようとしていると指摘。「都民のみなさんの命・暮らしを守るために、必ず都立病院を守る。私たちと一緒に新しい都政を実現しよう」と訴え。拍手が湧きました。
立憲民主党の区議らも応接演説。元衆院議の木村剛司14区総支部長は「伊藤さんを囲んで、市民のみなさん、共産党と立憲民党が、初めて共にたたかう歴史的な日だ。都立暴東病院を守ろう」と呼びかけました。
元保育士の仲間2人と参加した女性は「伊藤さんは、保育園の民営化反対運動など子育て世代の問題で先頭に立って一緒に頑張ってくれた。都政で力を発揮してほしい」と期待を寄せました。
(「しんぶん赤旗」2021年5月23日付より)