日本共産党の野口ひろき都議予定候補は29日、東京都港区で「都心低空飛行は中止・撤回しよう。都立病院を守るために都議選で共産党の勝利を」と訴えました。宣伝には笠井亮衆院議員が応援に駆け付けました。
野口氏は、都立・公社病院の地方独立行政法人化、羽田空港の都心低空飛行の強行を港区の自民党、都民ファースト都議がともに賛成・推進の立場だと厳しく批判。「独法化を中止し、感染症に強い都政を。都心低空飛行ルートを海上に切り替えて静かな港区を」と訴えました。
笠井議員は「野口さんは生命保険業務、医療機関で働き、ずっと命にたずさわってきた。必ず都議会に」と応援。市民が声をあげて入管法改定を止めたように、都議選・総選挙でも声をあげ「自公政権、小池都政を転換し、命を守る政治をつくろう。24年前に定数2で議席を勝ち取った港区で野口さんを勝利させよう」と訴えました。
高輪在住の「みなとの空を守る会」の代表と、「広尾病院を守る会」事務局長が応援に立ちました。
(2021年6月1日付「しんぶん赤旗」より)