藤田氏「中止決断しコロナ対策を」
東京都議会は7日の本会議で、選択的夫婦別姓の国会審議の推進を求める意見書を全会一致で可決しました。
選択的夫婦別姓の意見書は「国の基本制度を堅持しつつ、選択的夫婦別姓制度の意義や必要性、家族生活、社会生活への影響について、社会に開かれた形で議論を進めていく必要がある」として、国会審議を進めるよう要請しています。
本会議ではまた、パートナーシップ制度の創設を求める都民の請願を全会一致で趣旨採択にしました。
日本共産党の藤田りょうこ都議(大田区)は討論で、誰もが自分らしく生きていけることを都として応援するため、人権尊重条例に基づきパートナーシップ制度を一日も早く実現することを呼びかけました。
(2021年6月8日付「しんぶん赤旗」より)