東京都議選で、日本共産党の藤田りょうこ都議(大田区)を2期目もかならずと、東北馬込(まごめ)、中西馬込の両党支部が奮闘しています。
両支部は9日、電話での支持拡大に取り組み、「看護師の藤田りょうこは都民の命と暮らしを守る都政に変えていきます」と支持を訴えました。
中西馬込支部の長田修さんは「ワクチン問題を入り口に対話します。『医療従事者が大変な思いをしている時に五輪なんてできるのか』と。以前は反応が悪かった人も含め、五輪問題では多くの共感が寄せられます」。
両支部は1月から月1回の定例宣伝を開始。リーフや「東京民報」号外の全戸配布に全力を挙げています。なかなか参加できなかった支部員も「総選挙に向け都議選で勢いをつけたい」と立ち上がり、ポスター掲示を新たに4カ所増やしました。
東北馬込支部の高鳥ノブさんは、10年前に自宅の壁に掲示板を設置。簡易「しんぶん赤旗」販売器を取り付けたところ、若者2人が定期的に購入するようになりました。掲示板には藤田氏の都政リポートやイベント案内などを随時掲載。「生活相談の案内を見て区議とつながった女性が読者になり、今はその人が読者を広げてくれている。共産党の取り組みが地域に見えるようにしたい」と語りました。
(2021年6月10日付「しんぶん赤旗」より)