日本共産党の三浦一敏宮城県議団長は10日、東京都豊島区の党都委員会事務所を訪ね、都議選(25日告示、7月4日投票)勝利に向けて寄せられた募金を田辺良彦都委員長らに手渡しました。三浦氏は懇談後、各地で党都議候補の応援に立ちました。
三浦氏の選挙区・石巻市を含む党宮城県東部地区では、2011年3月の東日本大震災後、党都委員会がボランティアに入るなど、交流を続けてきました。
三浦氏は「新型コロナウイルスのため東北各地で夏祭りが中止になり、リバウンド(感染拡大)を心配しています。東京五輪の開催は国民の命をギャンブルにさらすようなもの。五輪中止を求める党の主張は都民の心をつかむものですね」と話しました。
田辺氏は募金に謝意を表明。「どこの選挙区でも激戦になっています。都民の命をギャンブルにさらす五輪強行はとんでもないと訴え抜くことにしています」と答えました。
関口達也都書記長、志摩和寿都常任委員が同席しました。
(2021年6月11日付「しんぶん赤旗」より)