東京都あきる野市議選が13日投開票されます。日本共産党の、たばたあずみ(46)、松本ゆき子(69)、関口えり子(55)の3候補は「東京五輪は中止し、コロナ対策に集中せよ。変わり始めた市政をさらに前進させよう」と奮闘しています。
3候補は10日、170人の聴衆を前に、村木英幸市長、山添拓参院議員とともに訴え。村木市政に変わり、市議団が訴えてきたコミュニティーバス(るのバス)や補助交通の拡充に市が動き出したと語り「増便予算を否決した自民・公明に負けず、公共交通を充実させよう・補聴器購入補助や福祉職員の待遇改善を」と訴えました。
村木市長は、共産党市議団の提案を受けて、市独自のPCR検査を実現したことや学童クラブや小中学校体育館へのエアコン設置が進んだと紹介。「共産党市議団は市民のくらし優先の施策を提言してくれる。3人を必ず議会へ押し上げてほしい」と応援しました。
山添氏は、るのバス拡充の訴えが他候補にも広がっており、「3人の当選で変わってきた市政を前に動かそう」と呼びかけました。
演説を聞いた女性(79)は「るのバスはお店に行くのに重宝している。ぜひ増便してほしい」と話しました。
(2021年6月12日付「しんぶん赤旗」より)