日本共産党の全都患者・障害者後援会は12日、東京都目黒区の目黒銀座商店街で、7月の都議選での共産党の躍進を訴え宣伝しました。星見てい子都議が参加しました。
視覚障害のある山城完治さんはマイクを握り、「星見さんは、都立中央図書館で視覚障害者のための対面朗読がコロナ禍で縮小されてしまったとき、元に戻すために頑張ってくれた」と話しました。
視覚障害のある栗山健さんは「東京都は、コロナ禍でも都立病院を独立行政法人化しようとしているが、真っ向から反対しているのは共産党。私たちの願いの実現の先頭に立っている共産党を大きくしてください」と訴えました。
同後援会の市橋博事務局長は、シニアカーで調布市から参加。「目黒は生まれ育った場所。コロナでラーメン屋や飲み屋さんなどが店をたたまなくてはならないと聞き、とても心が折れる。休業補償をしっかりとしないといけない」と強調。「オリンピックは中止して、国民、都民、目黒区民の健康と命が第一の政治が必要。それが障害者福祉をつくる第一歩になる」と声を振り絞り訴えました。
(2021年6月13日付「しんぶん赤旗」より)