東京都議会の日本共産党(18)人 、立憲民主党(7人)、「無所属東京みらい」(3人)、生活者ネット(1人)、「自由を守る会」(1人)の6会派は17日、新型コロナウイルスの緊急事態宣に伴う補正予算編成について、専決処分を繰り返さず臨時議会を招集するよう、小池百合子知事宛てに申し入れました。
申し入れでは、緊急事態宣言が20日に解除され、「まん延防止等重点措置」に移行するのに伴い、補正予算編成が必要になると指摘。6会派がこれまで臨時議会の開催を何度も求めてきたのに、知事は一切答えず専決処分を繰り返してきたことを批判しました。
その上で、「またしても専決処分することは、議会が任期中に承認することができないことになり、到底認められない」と強調。これ以上、議会軽視の専決処分を繰り返さないよう求めました。
(2021年6月18日付「しんぶん赤旗」より)