日本共産党の池内さおり衆院比例候補(東京12区重複)は、朝岡晶子さんと語り合う「池内さおりラジオコミュニストはフェミニスト」の第7回を5月22日、第8回を6月5日に配信しました。
第7回のテーマは「『生活』に、政治近づけるために」。ゲストの参院神奈川選挙区候補のあさか由香さんは、企業での長時間労働の経験から、「8時間働けばふつうに暮らせる社会」をかかげて選挙をたたかってきたことを紹介。育児をしながらの候補者活動には大きな葛藤も。今回、ジェンダーの視点に出合い自身の問題として問い直す中で、「生活」に政治を近づけることを自ら実践し、多様な人が参加し主体となれる政治をめざしたいとの決意にいたったと語りました。
第8回のテーマは「都議会リアルレポート☆議選GO!」。ゲストに斉藤まりこ都議、藤田りょうこ都議を迎えました。
斉藤都議は、都議会で五輪中止陳情に自民・公明は討論もせず反対、都民ファーストは「再延期をふくめ検討すべきだ」と言いながら反対したことを批判しました。
藤田都議は、ゼロコロナをめざすには検査を増やすことが必要だが、オリンピック関係者5〜6万人には毎日検査する一方、都民の検査は増やさない実態を告発。五輪は中止し、コロナ対策に全力集中をと訴えました。
配信後には「子どもたちを五輪に利用するのはあまりにひどすぎる」「都議選応援してます」などのメッセージが寄せられました。
次回は6月19日午後9時配信予定。弁護士の角田由紀子さんをゲストに迎えます。
(2021年6月18日付「しんぶん赤旗」より)