ジェンダー平等の東京へ―。東京都議選での躍進をめざして26日、東京・新宿駅西口で日本共産党が街頭宣伝をしました。性暴力問題やジェンダー平等などに取り組む多彩なゲストが参加し、多くの人が足を止めて聞きました。(動画)
ライターの小川たまかさんは、性暴力などの問題を取材する立場から日本共産党を応援したいと語り、希望をもって社会を変えようと訴えました。
新宿区議の、よだかれんさんは、パートナーシップ制度を都で実現させるため、日本共産党の大山とも子候補(新宿区)と各選挙区の共産党候補を都議会に、と呼びかけました。
弁護士の岸松江さんは雇用差別や少ない女性議員、最高裁の夫婦同姓合憲判断にふれ、女性の声を政治に届けるために日本共産党の躍進をと語りました。
日本共産党の池内さおり前衆院議員は、女性の地位が世界的に低い日本の現状にふれ、暴力がなく誰もが安全に過ごせる東京にするため一緒に進もうと訴えました。
大山候補は都議会で取り組んだ実績を語り、都にジェンダー平等推進局の設置を求めていくことなど東京でジェンダー平等を実現するという決意を述べました。
日本共産党の山添拓参院議員がコロナ禍における女性の実態や、ジェンダーギャップ指数が120位という日本の遅れにふれ、「政治が変われば社会は変わる、都議選、総選挙でジェンダー平等の日本を実現しよう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2021年6月27日付より)