東京都議選で、板橋区は定数5を有力7人が争う大激戦です。日本共産党の、とくとめ道信候補(板橋区)の3選必ずと、板橋区の党支部は、選挙中唯一の日曜日の27日終日、宣伝、対話・支持拡大に全力をあげました。
高島平地域の支部は、対話・支持拡大を加速させようと、いわい桐子区議事務所にある6台の電話を常にすべて使い「五輪より命を」「都議選の審判で五輪は止められる」と支持をよびかけ、他の人は、後援会員に支持を広げてくれるようお願いするなど、フル回転。
電話をかけた支部の女性は、「『五輪はどうですか』と聞くと、電話を切りそうになっていた人とも対話になる」と話します。
対話した20代の男性は、「僕は反対です。コロナの収束が先です」と語りました。別の男性は「五輪は反対。政府はボロボロ」と話し、家族への支持をよびかけると快諾しました。
「選挙興味ない」と話す女性に、「共産党が増えれば政治は変わります」と党の政策を語ると、「わかった。選挙に行くわ」と話しました。
選挙では、政策を語れない勢力から異常な「大丈夫論」攻撃がおこなわれています。党板橋地区委員会は、緊急の会議も開き、緊迫した選挙情勢を伝えるニュースを発行。
対話では、そのニュースを使い、他党の動きを伝え、「大丈夫論」攻撃を打ち破る決意を伝えて、「お力をお貸しください」と支持を訴えています。
(2021年6月28日付「しんぶん赤旗」より)