27日告示された東京都国分寺市長選で、元市職員で「子育て子育ち明日の国分寺をつくる会」の立石しょうこ候補(68)=無新、日本共産党、社民党、生活者ネットワークなどが支緩=は「子どもを大切にし、自治基本条例に基づいた市民目線の開かれた市政をつくる」と訴えました。
立石氏は、現市政が子どもの権利を守ろうとしてこなかったと批判。過去に自民党ら与党の反対で否決されたものの子どもの権利条例の作成に取り組んだ経験から「子どもの権利を理解し、守り、子育てしやすく、生き生きと住み続けられる街へチェンジする」と語りました。
3人の子どもを持つ金城涼子さん(47)は「駅前はきれいなのに児童館などは古いまま。子どもの視点に立つ立石さんに新しい施設をつくってほしい」と話しました。
小平市の小林洋子市長も応援に駆けつけました。
(2021年6月29日付「しんぶん赤旗」より)