東京都国分寺市議補選が27日告示(定数2、7月4日投票)され、日本共産党の金沢がくと候補(43)=新=は「東京五輪は中止し、命とくらしを守る政治を。五輪への子どもの観戦動員は中止しよう」と訴えました。
金沢候補は、他の自治体では学校観戦中止の判断をしているとして、観戦動員は中止できると強調しました。
フードバンク支援に取り組む男性(27)は、コロナ禍で若者の状況は深刻だ。補償と生活支援をどこよりも早く訴えてきたのが共産党だ」と応援。教師の女性(68)は「学校観戦は生徒も教員も大変。子どもを守るためにも中止を」と語りました。
市議補選には金沢氏と、自民党、生活者ネット、無所属の新人の4人が立候補しました。
(2021年6月29日付「しんぶん赤旗」より)