「本当によかったねー」。4日午後10時30分すぎ、福手裕子さん当選確実の報に党事務所には支持者が続々と訪れ、歓喜に包まれました。
定数2に福手さんの他、自民党と都民ファーストの現職が挑む大接戦のなか、前回の悔しさをバネにつかんだ初めての議席です。
あいさつに立った福手さんは、「4年前を教訓として、みんなで勝ち取った当選です」と感極まり、「『命を守る』選挙で共産党の候補者として勝てたことは歴史的」と強調。「都立病院の独立行政法人化中止と五輪中止が一番の仕事です」と都政への抱負を話しました。
開票を見守った女性は「福手さんに期待しているのは、家賃補助や都営住宅の建設などの若者政策」と話しました。
(2021年7月6日付「しんぶん赤旗」より)