生活支援の訴え響く/世田谷区(定数8)里吉ゆみ氏

当選を支援者と喜ぶ里吉ゆみ氏(左から3人目)=4日、東京都世田谷区(写真提供:しんぶん赤旗)

世田谷区(定数8)の里吉ゆみさんの事務所では、投票箱のふたが閉まった午後8時すぎにいち早くNHKで当確が報じられると、「こんなことは初めて」と、驚きと喜びの声が上がりました。

定数8を有力14人が争い、他党派から激しい「里吉大丈夫」論がふりまかれる中、3回目の当選を勝ち取りました。

里吉さんは「五輪中止の訴えにはどこでも拍手が起きた。生活が大変な人にゆきわたる支援を実現したい」と決意を語りました。

選挙のさまざ求な取り組みを連日頑張ってきた男性(25)は「こんなに早く当確が出てうれしい。五輪中止や(音楽、演劇などの)文化を守るという訴えが響いたと思う」と話しました。

(2021年7月6日付「しんぶん赤旗」)

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