世田谷区(定数8)の里吉ゆみさんの事務所では、投票箱のふたが閉まった午後8時すぎにいち早くNHKで当確が報じられると、「こんなことは初めて」と、驚きと喜びの声が上がりました。
定数8を有力14人が争い、他党派から激しい「里吉大丈夫」論がふりまかれる中、3回目の当選を勝ち取りました。
里吉さんは「五輪中止の訴えにはどこでも拍手が起きた。生活が大変な人にゆきわたる支援を実現したい」と決意を語りました。
選挙のさまざ求な取り組みを連日頑張ってきた男性(25)は「こんなに早く当確が出てうれしい。五輪中止や(音楽、演劇などの)文化を守るという訴えが響いたと思う」と話しました。
(2021年7月6日付「しんぶん赤旗」)