歓喜の瞬間は突然でした。4日午後10時19分、豊島区の米倉春奈さんの当選確実の報に、待ちわびた青年らが喜びを爆発させました。
前回より投票率が下がる中、1751票増やしての3選。訴えた都立大塚病院を守る、五輪中止とコロナ対策、ジェンダー平等に期待が寄せられました。米倉さんは「課題は山積。引き続き全力で取り組む」と決意を表明。
立憲民主党の石川大我参院議員らの応援を受け、初めての野党代表としての選挙に「感動しました。声をあげ、共同すれば政治は変えられると実感した選挙だった」と語ります。
選挙活動を手伝った支援者(33)は「本当にうれしい。家が居場所にならない人への支援を実現してほしい」と話しました。
(2021年7月6日付「しんぶん赤旗」)