都議選での勝利を力に総選挙へ/そね都議らと池内さおり前衆院議員訴え

宣伝する共産党の(左から)のの山けん区議、池内候補、そね都議=11日、東京都北区(写真提供:しんぶん赤旗)

「市民と野党で新しい政治を」

「すべての世代が希望を持って市民と野党で新しい政治をつくりましょう」―。池内さおり衆院東京ブロック比例予定候補(東京12区重複)は11日、そねはじめ都議らとともに東京都北区内をまわり、都議選での勝利を報告し、総選挙での共産党躍進を訴えました。

池内氏は演説で、野党が前進した都議選の勝利を踏まえて、次の総選挙では政権交代を目指し、さらに大きな市民と野党の共闘で力を発揮してたたかうことができると発言。「どんな景色を皆さんとつくりだせるか、今からすごくワクワクします。共産党が伸びれば野党共闘も大きくなり、野党共闘が伸びれば、政治が変わります。北区や多くの自治体が五輪・パラリンピックの学校連携観戦の中止を決断したことは、都議選の世論を受けて、大きく行政の判断が変わったことを示しています。12区から皆さんの声をまっすぐ政治に届け、比例代表で共産党を躍進させて、新しい市民と野党の政権をつくりましょう」と呼びかけました。

都議選では北区で市民と野党の共同候補としてたたかい当選したそね都議は「(都議選全体で) 13選挙区で野党一本化が成功したことは、歴史的な大成果です。野党共闘を広げ、総選挙で共産党が第1党になるぐらいの勢いを持つために、全力で私もみなさんと一緒に頑張りぬきます」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」7月13日付より)

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