横田基地オスプレイ追加配備の中止・撤去求めよ/党都議団が知事要請

武市副知事(右から3人目)に申し入れる共産党都議団=27日、東京都庁(写真提供:しんぶん赤旗)

日本共産党東京都議団(大山とも子団長、19人)は27日、米軍横田基地(東京都福生市など)で6機目の特殊作戦機CV22オスプレイの追加配備に反対するよう小池百合子知事宛てに申し入れました。

米軍は2024年ごろまでに、同基地に10機のオスプレイを配備する計画。現在5機が配備され、今月6日には6機目が同基地に到着していましたが、米軍は追加配備について隠していました。

申し入れでは、6月には同基地所属のオスプレイが飛行中のトラブルで山形空港に緊急着陸したことを指摘。銃口をむき出しにした飛行や、夜間無灯火での低空飛行など日米合意にも反する危険な訓練飛行を繰り返し、基地周辺住民から批判が上がっていることを示し、▽オスプレイ追加配備を中止する▽同基地からオスプレイと特殊作戦部隊を撤去する―ことを日米両政府に求めるよう求めています。

武市敬副知事は「地元自治体と連携して、事前の正確な情報提供を国と米軍に求める」と答えました。

(「しんぶん赤旗」2021年7月29日付)


⇒申し入れの詳細はこちら(「横田基地への6機目のCV-22オスプレイ配備中止を求める申し入れ」共産党都議団ホームページ)

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