「命を守る」響き合う
都議選で文京では3万815票の過去最高を得票し、三つどもえのたたかいで2人の現職を抑えトップ当選しました。多くの方と喜びを共有しています。ご支援ありがとうございました。
私は区議会議員になる前の8年間、東京保健生協の病院で働いてきました。「命を守る政治をつくる」が私の原点です。このことを都議選でずっと訴えてきました。この訴えが多くの都民と響きあった選挙でした。
選挙中、私が白山仲通り商店街で都立・公社病院の独立行政法人化中止を演説していたら、最後まで聞いて「あなたに入れます」と言ってくれた方がいました。その方はカフェのマスターで、「都立病院の看護師さんがよくコーヒーを飲みに来ている。都立病院がコロナで頑張っているのに独法化なんてとんでもない」と、私の支持を広げてくれました。
またある時、本郷にある児童遊園前で、子どもたちのオリパラ観戦動員中止を訴えていましたら、「サインをください」と公園で遊ぶ子どもたちに囲まれました。
選挙後、千駄木で2人の中学生が「五輪より命」のポスターを見て「こんなの当たり前だよね」と話していました。オリンピックが始まっている今も一貫して「五輪中止」が求められています。
この期待にこたえ、「国民の命を何よりも大切にする」のが日本共産党の議員です。私は総選挙で日本共産党の躍進のために全国のみなさんと心合わせ、がんばります。
(「しんぶん赤旗」2021年8月5日付より)