【日曜版8月8・15日合併号】「すでに医療崩壊」オリパラ中止を/助かります特別障害者手当 喜びの声

“重症者以外は自宅療養”という方針を打ち出した菅政権に国民の怒りが噴出しています。新型コロナウイルスの感染急拡大のなか、「すでに医療崩壊」という声もあがる立川相互病院(東京都)の現場をルポ。舘田一博・東邦大学教授は“五輪開催と感染抑制という矛盾したメッセージで国民の無関心と非協力が増幅される”と語ります。五輪で海外メディアの送迎にあたっていたタクシー運転手からもついに感染者が…。背景にあるのは政府のデタラメなコロナ対策です。五輪強行はやはりおかしい、とジャーナリストの青木理さん、俳優の冨士眞奈美さんが語ります。

舞台「喜劇 老後の資金がありません」に主演する俳優の渡辺えりさん。“老後の蓄えは自己責任で”は残酷すぎると語ります。

広島、長崎の原爆投下から76年。核兵器禁止条約が発効し核兵器をめぐる新たな局面に入りました。被爆者は“批准しない日本が核兵器廃絶の足かせになっている”と語ります。

「お役立ちトク報」は、要介護4、5の人も受け取れる可能性がある特別障害者手当。カラー見開きで、喜びの声をお届けします。

創立99年の日本共産党。その原点、侵略戦争に反対した戦前のたたかいを紹介します。

日本軍「慰安婦」問題で東京外国語大学の金(キム)富子(プジャ)教授に聞きました。

絵本作家・長谷川義史さんの特別読みもの「あぁ犬はえらい」を新作で。

「スポーツ」は「本当にフェアな五輪?」拓殖大学柔道部師範・八段の正木照夫さんは「条件に格差」「日本ばかりが有利」と語ります。

「桜を見る会」疑惑で検察審査会は安倍晋三前首相を「不起訴不当」と判断、再び被疑者として捜査されることになりました。

ひとは、俳優の内野聖陽さん。

(「しんぶん赤旗」2021年8月6日付より)

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