学校連携「非常識」
東京都の日本共産党杉並区議団は24日、阿佐ヶ谷駅前で東京パラリンピックへの学校連携観戦への参加中止を求める緊急宣伝を行いました。
党区議団は、オリンピック観戦も含め3回にわたり観戦実施の中止を求め申し入れを教育長宛てに実施し、区民も中止を求める区役所前宣伝などを行ってきました。
党区議団は、区民の声や専門家の意見も無視し、大多数の都内自治体が観戦中止を決めても観戦を強行しようとする異常な区にたいし、区民の声で中止を実施しようと緊急宣伝を実施。区議がマイクを握り、「感染が爆発的に拡大しているときに児童、生徒を観戦に動員することは許せません」「児童、生徒の命と健康を守るために中止の声をあげましょう」と訴えました。
通りがかった区民は「えっ、杉並区は観戦を実施するのですか」「感染が広がっている時に強行するとは非常識ですね」など驚きと怒りの声が寄せられました。宣伝行動には、上保まさたけ衆院東京8区候補も参加しました。
(「しんぶん赤旗」2021年8月26日付より)