命守る選挙に
日本共産党の笠井亮衆院議員・東京比例予定候補は12日、東京都八王子市の駅前で演説し、「市民と野党が力を合わせれば政治は変わる。ぶれずに共闘を貫く共産党を比例で大きく伸ばしてほしい」と訴えました。
笠井氏は「自民党の総裁選では政治は変わらない。市民と野党の共闘で政権を代える時だ」と強調。臨時施設によるコロナ患者の受け入れやワクチンと一体で検査を拡充すること、医療や介護などの労働者の待遇改善、疲弊した中小企業への支援拡充などの実現に向け「今度の総選挙は命を守る選挙だ」と呼びかけました。
吉川ほのか衆院東京24区予定候補は「コロナ禍だからこそ、大学の学費半額化、給付制奨学金の拡充を実現したい。日本の高すぎる学費に学生は苦しんでいる。総選挙で転換しよう」と訴えました。
青柳有希子都議は「都議選で共産党と野党候補が勝利し、都議会を動かした。市民と野党が力を合わせれば政治は変わる」と語りました。
子どもをベビーカーに乗せた母親が、立ち止まって澳説を聞く姿がありました。
(「しんぶん赤旗」2021年9月14日付より)