「野党共通政策を実行する政権ができれば、あすの暮らし、日本の未来を変えられる。そのためには日本共産党の躍進がどうしても必要です」―谷川智行衆院東京比例予定候補は23日、東京都江東区内の2カ所で、小堤東衆院東京15区予定候補、あぜ上三和子都議らとともに、総選挙での政権交代と党躍進を呼びかけました。
亀戸駅前で、谷川氏は「党をつくって99年、『反戦平和・国民が主人公』を命がけで貫いてきた政党です。五輪が強行される中でも『五輪より命』の政策を貫きました。ぶれない日本共産党を伸ばすことが、新しい希望ある政治を実現する一番の力になります」と訴え。「東京では政党名を書く比例代表の選挙で17人の衆院議員を選びます。日本共産党は現在2議席。ここで4議席以上に伸ばしてほしい。江東で東京で全国で、比例は日本共産党と書く人を広げてください」と呼びかけました。
ジェンダー平等の日本へ、男女の賃金格差について「解消の第一歩になる賃金公表を財界はやらない。自公政権は求めようともしない。企業・団体献金を受け取らず、財界にモノが言える日本共産党を伸ばすことが、賃金格差解消でも力になる」と力を込めました。
門前仲町交差点で買い物帰りに聞いていた会社員(55)は「濁りきった自民党の政治に危機感がある。どの話題でも共産党が一番まともで、当然のことを言っていると思った。頑張ってほしい」と期待を寄せました。
(「しんぶん赤旗」2021年9月24日付より)