東京・新宿地区の青年支部は10日、東京メトロ新宿御苑前駅前で、日本共産党の「気候危機打開2030戦略」を訴える街頭トークを展開しました。周囲でシールアンケートを行い、東京民報の号外も配りました。号外の内容は、1枚が「学費・性暴カ・気候危機」、もう1枚が「若者応援の政策・気候危機」でした。
6日の総選挙勝利オンライン全国総決起集会を受けて、7日に支部での行動を討議しました。共産党の提言が響きやすい情勢であることに確信を持ち、これまでの対話相手だった「支持者とその周囲」だけでなく、広く青年・労働者に訴えていこうと提起しました。そして、新しくJCPサポーターになった人とともに、活動を再始動しました。
ある党員は、志位和夫委員長の「これまでの延長では現有議席の保障すらない」との報告に危機感を持ち、出身大学のツィッターのフォロワーと対話しました。そのことを話すと支部にエンジンがかかりました。
フォロワーとの対話をもとに緊急に「2030戦略トーク」を企画し、新メンバーとともに新宿御苑前駅前でトークを、休憩をはさんで2回実施。トークは動画に収めました。トークは駅前でも注目を集めました。
シールアンケートでは「選択的夫婦別姓を実現してほしい」に多くの人がシールを貼りました。東京民報の号外を広げてくれる人もいました。「学費を半額にしてほしい」にシールを貼った19歳の専門学校生は、「友達が高学費に苦しんでいる」と話しました。共産党を支持している若い父親は、「野党勢力の勝利のためには共産党の力が必要だ」と語りました。
新宿地区青年支部は、支持拡大のための動画拡散や、有権者に寄り添った対話などを模索しつつすすめています。
(「しんぶん赤旗」2021年10月12日付より)