「東京12区から政権交代を。日本共産党の躍進を」-日本共産党の笠井亮、池内さおり(東京12区重複)両衆院東京比例予定候補は10日、東京都北区の赤羽駅前で、ジェンダー平等と気候危機打開、核兵器廃絶への政策を語り、市民に訴えました。
笠井氏は、科学が「待ったなしの課題」と結論づけた気候危機に政治が仕事をする番だとのべ、党の2030戦略や08年の欧州調査を紹介しました。また被爆2世の笠井氏は「核兵器廃絶の焦点である核兵器禁止条約に触れないような政権はかえよう」とズバリ。
C02排出量の大部分を占める業界大企業から献金をもらわない党、米国の核の傘でなく憲法9条いかす外交でアジアと世界の平和をつくる党、日本共産党を比例で伸ばしてほしいと訴えました。
池内氏は「ジェンダー平等は日常にある暴力をなくした先にしか実現できない。国会に戻って必ず前に進める」と力を込め、「誰にとっても安全で”自分の色”で輝ける日本を一緒に切り開こう」とよびかけました。
会社員の男性(61)は「家父長制にしがみつく政治を正してほしいし、気候危機打開でも企業献金をもらわない共産党の出番。2030戦略に期待します」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2021年10月12日付より)