東京8区 市民と野党が共同街宣

聴衆に手を振る坂井比例候補(右端)、(左から)原田あきら都議、上保氏、吉田候補、中野氏ら=24日、東京都杉並区(写真提供:しんぶん赤旗)

東京都杉並区の高円寺駅前で24日、市民と野党が共同街宣し、日本共産党の坂井和歌子衆院比例候補、立憲民主党の吉田はるみ・8区野党統一候補らが、吉田氏勝利と比例での共産党躍進を訴えました。

坂井候補は、自公政権が国民の生活の根幹に関わる部分を切り捨ててきたと批判。『皆さんの生活に心を寄せられる吉田さんを押し上げ、政権を土台から支える大きな共産党国会議員団をつくるため、比例区では共産党を伸ばしてください」と訴えました。

吉田候補は「共産党と一緒に活動する中で、地域を回り声を聞くことの大切さを学んだ。比例区での大躍進を祈念しています」と力説。坂井氏や立候補を取り下げた共産党の上保まさたけ氏らとグータッチを交わしました。

市民連合の中野晃一さんは「日本の政治を変えるため、比例区では共産党をはじめ立憲野党をと訴えよう」と呼びかけました。

「政権交代」「女性の声を国会へ」「市民と野党で政治を変えよう」などと書かれた横断幕やのぽり旗に注目が集まり、ビラが次々と受け取られました。

(「しんぶん赤旗」2021年10月26日付より)

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