比例代表での日本共産党の躍進と、野党統一候補の日本共産党・池内さおり東京12区候補(比例重複)勝利を目指し「池内さおり押し上げの特宣隊」は28日、東京都北区の赤羽スズラン通り商店街で宣伝しました。
2メートルを超えるカラフルな看板や「政権交代」の横断幕が買い物客の目を引き、選挙で「共産党に入れてきた」という人や「自民党はだめだ」とビラを自ら受け取りに来る人などが多くいました。
自分は保守系だという男性はビラを見ながら「共産党が伸びそうな実感がある」。
商店街で個人商店を営む女性(67)は「ウソが通り、文書改ざんで役人が自殺するような政治を変え普通の価値観が通る政治になってほしい。政権交代に期待します。12区は共産党の池内さんで野党がまとまったのはよかった」と語りました。
買い物で通りかかった男性(65)も「野党が候補者を一本化したのはすごい。20項目の共適政策もかなり幅広いまとまったもの。池内さんが勝って政権交代を」と期待を寄せました。
日本共産党に投票してきたばかりというパート勤務の男性(35)は「自公政権を倒そうと積極的な姿勢が良い」。時給1050円で月の手取りは11万円です。「生活が厳しい」といい、最低賃金1500円を「ぜひやってもらいたい」と力を込めました。
衆院東京12区は、自公政権総がかりの公明候補(自民推薦)と当落線上の大接戦です。
(「しんぶん赤旗」2021年10月29日付より)