東京都品川区の日本共産党青年後援会は27日夜、総選挙勝利のため大井町駅前で「おかえりなさい宣伝」に取り組みました。
宣伝には地域の青年7人が参加。仕事帰りのサラリーマンや学生らと、シールアンケートを使って対話し、「ジェンダー平等」や「気候危機の打開」など共産党の政策を伝えました。
投票先をまだ決めていないという青年(25)=品川区=は「ジェンダー平等は大事。選択的夫婦別姓とかは自民党や岸田さんも渋っている、進めてほしい」と話しました。後援会員が、日本共産党の香西かつ介候補(東京3区)はジェンダー平等を学ぶ姿勢のある候補と伝えると、「わかりました、考える材料にします」と応じました。
同後援会は、10月から週3日、「おかえりなさい宣伝」に取り組んでいます。この間の対話では、動物愛護の活動をしている女性が、「環境政策に組んでいる政党が分からない」と話し、これに対し共産党が、気候危機打開に取り組んで
いることを伝えると、「共産党に入れます」と支持を表明してくれたこともありました。
この日は11人と対話しました。最も関心を集めたのは「雇用対策、最低賃金アップ」でした。
参加した青年は「候補者調整もやって、やろうと思えば政権交代できる状態なので、できるかぎり頑張る」と決意。「政権交代できたら、すがすがしく毎日を過ごせる」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2021年10月29日付より)