共闘こそ政治変える道
東京では比例で共産党が得票数・率とも前回より増やし、共闘で支持を変えることへの期待が広がったと感じました。
ある子育て中の25歳の人は、アルバイトの賃金が低すぎて、実家に子どもを預けて日曜も働かざるを得なかったといいます。日曜ぐらい子どもと過ごしたいのにと。共産党側の野党と力合わせ最低賃金1500円を新国会で実現させ「働いても貧困」を無くしていきたい。
若い世代は「自分たちの未来が危うい」と温暖化防止をもっと争点にしてほしいとの声を聞きました。私の応援スピーチに立った学生は「夜道に女性が1人で歩くと怖い社会を放置していいはずがない」と訴えた。女性の人権を守る。日本の遅れたジェンダー不平等を正していくために全力を尽くします。
野党共闘こそ政治を変える道があることを東京の結果で確信しています。ご一緒に希望と暮らしに安心が持てる政治をつくるために力を合わせよう。
(「しんぶん赤旗」2021年11月2日付より)