日本共産党東京都世田谷地区委員会は6日、区内で総選挙報告集会を開き、市民と野党の統一候補として自民党候補を破った手塚よしお(東京5区)、落合貴之(同6区)の両氏(ともに立憲民主党)、比例で当選した共産党の笠井亮氏らが共闘発展への決意を語りました。
手塚氏は「共闘の道しかない。私たちが揺れたら相手の思うつぼだ。参院選に向け『この道しかない』と訴えよう」、落合氏は「改憲勢力が3分の2を超えた。権力の暴走を許さないたたかいが必要だ。選挙でも国会でも野党共闘を進めよう」と訴えました。
笠井氏は「支配層は野党共闘の力を知っているから攻撃してくる。自身を持って共闘を進めよう」と力を込めました。
「市民連合めぐろ・せたがや」の鈴木国夫同代表が「こういうたたかいを続ければ20年後に国会議員が本当に市民の代表となっていく」と発言。共産党の里吉ゆみ都議が党支部の奮闘を紹介し、尾中啓司地区委員長が今後の行動を提起しました。
(「しんぶん赤旗」2021年11月10日付より)