革新都政をつくる会の中山伸事務局長は9日、衆院選で、東京では15人の「市民と野党の共闘」に立つ勢力が勝利したとして、「この大きな流れをさらに発展させよう」とする談話を発表しました。
談話は、残念ながら残念ながら自公政権の継続を許す結果となったものの、立憲民主党・日本共産党・社民党・れいわ新選組の共闘勢力が前回比42議席増となり、東京では共産党が比例票を前回比108%に伸ばし、共闘勢力が7議席増の一方、自公が3議席減、自公補完勢力が2議席減となったと強調。共闘による政権実現を目指した「最初のチャレンジとしてのたたかいは歴史的な意義を示すものとなった」としました。
東京で小選挙区(全25区)の共闘が18区で実現し、自民党元幹事長を落とした東京8区など7選挙区で共闘候補が勝利したことは、昨年の都知事選と今夏の都議選、今回の総選挙での共闘が実を結んだものだと指摘。引き続き、東京での共闘発展と都政転換に全力を尽くすと表明しています。
(「しんぶん赤旗」2021年11月10日付より)