オスプレイ配備するな 安保破棄実行委 署名呼びかけ

東京・横田基地に配備されたCV22オスプレイ

安保破棄中央実行委員会は、7月から取り組んでいる国会請願署名「オスプレイの飛行中止と配備撤回を求める署名」について12月の臨時国会への提出に向けて取り組みを呼びかけています。
署名は(1)日本での飛行中止と参加する日米共同訓練の中止(2)沖縄・普天間基地への配備撤回(3)千葉・木更津駐屯地への陸上自衛隊オスプレイ配備撤回と日米共用の整備工場撤去(4)東京・横田基地の10機体制中止と配備撤回(5)佐賀空港への陸自オスプレイ配備計画中止―を求めています。
米軍オスプレイは2012年に普天間基地に24機が配備。18年から横田基地にも配備され、現在の6機から10機体制が狙われています。
米軍オスプレイは各地で低空飛行訓練を繰り広げ、12月4~17日には、王城寺原(宮城県)、矢臼別(北海道)など北海道・東北各地の演習場で海兵隊10機、空軍2機が参加する大規模な日米共同演習を計画しています。
安保破棄中央実行委員会では、署名と併せて、各地での学習、宣伝、集会、自治体への申し入れ・意見書採択、監視行動など全国連鎖行動を提起。21日に東京都福生市で開かれる東京大集会の成功などを呼びかけています。

署名「オスプレイの飛行中止と配備撤回を求める署名」へリンク

(「しんぶん赤旗」2021年11月18日付より)

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