【日曜版11月21日号】世界に逆行 「石炭固執」の日本

「黒い雨」 国を動かした被爆者

石炭火力発電の廃止が焦点になったCOP26の特集です。英仏独、EU(欧州連合)など45カ国・地域が石炭火力全廃声明を出すなか、日本の石炭に固執する姿勢があらわになりました。行動する若者や環境NGO・気候ネットワークの平田仁子さんに会議の成果や思いを聞きました。

総選挙結果をどうみるかを、政治アイドルの町田彩夏さん、早稲田大学教授の小原隆治さん、ライブハウス店主のスガナミユウさんに聞きました。

農林水産省が発注する農業農村整備事業の調査研究をめぐる官製談合の疑いが明らかになりました。問題の一般社団法人に、発注者側の農水省から現役官僚が出向する“究極の癒着”です。

カラー見開き特集は「『黒い雨』 全員救済を早く」です。たたかいが国を動かし、訴訟原告には被爆者健康手帳が交付されました。被爆者全員の救済にむけ、たたかいは続いています。

ライターの武田砂鉄さんは、マチズモ=「男性優位主義」を削り取れ、と語ります。

作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが亡くなりました。反戦、平和、日本共産党への強い思いがありました。スポーツは大リーグの大谷翔平選手。

注目の「Dappi」追及第3弾は、元農相の政治資金規正法違反疑惑を追います。

ひとは俳優の船越英一郎さんです。

(「しんぶん赤旗」2021年11月19日付より)

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